【人生100年時代の食を楽しむ】旬の「たけのこ」で高血圧予防(丸越・漬物礼賛より)

人生100年時代において、「食」は健康・長寿・美容の観点からも、人生を楽しむという観点からもこだわりたいものです。 体を温めたり冷やしたり、免疫力を高めたり、筋肉を創ったりと健康づくりや体力づくりに不可欠な「食」。 まさに「生きることは食べること」と言えます。 ここでは御漬物に関する様々な情報をお届けする丸越制作フリーペーパー「漬物礼賛」をもとに記事を配信します。 今回のテーマは「」です。
2019/04/01

筍でむくみ解消や高血圧予防を!

筍/たけのこ

寒い冬を超えて、暖かくなってくると顔を出す筍。春の訪れを感じる食材です。

 

水煮の筍は通年ありますが、生筍は4~5月が旬で、市場に出回るのは春だけです。

 

筍は「掘り始めたら湯をわかせ」と昔から言い伝えられていますが、筍は掘った時点から甘みがアクへと変化するためです。

 

購入したらすぐに下茹でして、アク抜きをしましょう。

 

筍を選ぶ際には、産毛が立っているもの、太く短いもの、皮の色が薄いもの、水分が多く皮がしっとりしていて乾いていないもの、根もとの周りに赤いぶつぶつが少ないものを選んでください。新鮮でアクが少なく美味しいですよ。

 

筍は、食物繊維が非常に豊富で、便秘の予防・改善に効果が期待でき、コレステロールの排出を促す働きがあるので、生活習慣病の予防にも役立つと言われています。

 

またカリウムを豊富に含んでおり、体内のナトリウム(塩分)を排出し、むくみの解消や高血圧の予防が期待できますよ。

むくみ解消に効果的なタケノコ