寒さが厳しくなり、鍋が美味しい季節になりましたね。今回は鍋に欠かせない野菜「白菜」をご紹介します。
白菜は11~2月が旬で、霜が降りてぐっと甘みが増し、柔らかくなります。
白菜を選ぶ際には、緑の外葉がついたままで、先端がしっかり閉じているもの、カットしたものは切り口が膨らんでいないものが新鮮です。
白菜の約95%は水分のため栄養価は高くありませんが、ビタミンC・鉄・マグネシウム・カリウム・カルシウム・葉酸・亜鉛等、様々なビタミンやミネラルがバランスよく含まれています。発ガン性物質や有害な物質を肝臓で解毒する作用もあり、ガン予防にも良いと言われています。
白菜の芯葉に多く含まれるカリウムは、煮ると水に溶け出すため、鍋料理や煮炊きする場合は、白菜の栄養を丸ごと摂取できるようにスープも一緒に飲むことをおススメします♪
また、白菜のスープには余分な熱を冷ます作用があると言われ、漢方では風邪の際に飲まれています。