【人生100年時代の暮らし方】まもなく「令和」新時代へ。今日は、平成最後の満月です。

今夜(4月19日)は平成最後の満月です。 人生100年時代、新たな時代の幕開けをお祝いできる喜びに浸りながら、平成最期の満月を満喫しましょう。 月は年中変わらず有るのですが、ほぼ月に一度の周期で廻って来る満月の日を古今東西、人々は楽しみにして来ました。 それは、この満月の日は太陽と地球と月が一直線に並び月のパワーや宇宙のパワーが強くなり色々な良いことが起こると信じられているからです。  
2019/04/20

ピンクムーン

実際に臨月の妊婦さんが陣痛を模様したり、海亀の産卵や海の蟹達の産卵が多く行われたりしています。

 

特に此の時期の満月は『ピンクムーン』と呼ばれています。

 

此の満月こそ陰暦(太陰暦)の中心と言っても良いでしょう。陰暦では毎月15日が満月の日、満月の日は15日なのです。

 

現在、太陽暦になっていても満月の夜を『十五夜』と呼ぶのはこの名残です。

満中陰

仏事関連で言うと人が亡くなって四十九日目を『満中陰』と言い先祖の仲間入りをする法要(儀式)をしますが、この満中陰が3ヶ月目になることを『三月にまたがる』と言って、とても嫌います。

 

今の太陽暦でもこの風習だけが残っていますが、陰暦でなければ、その意味が分からなくなります。

 

それは、陰暦では3ヶ月目は、満月に向かう事になるので『哀しみが膨らむ・大きくなる』と言うことで2か月目の終わりに切り上げて満中陰をするのです。

 

2か月目の終わり即ち月が小さくなった行くとき『哀しみが小さくなるように』と言う願いです。

 

今夜は是非、ピンクムーンを眺めながら佳い夢や、好きなことに思いを馳せて、良いことをいっぱい膨らませて下さい。
決して吠えないでください。