ウォーキングをすることで“幸せホルモン”と呼ばれる「セロトニン」や「β-エンドルフィン」といったホルモンが分泌されると言われています。それらのホルモンが自律神経バランスを整え、身体をリラックス状態へと導き、心の健康を保つ効果が期待できます。
また運動することで、脳の神経細胞や機能を活性化させるという報告もあります。ウォーキングなどの有酸素運動を週3日程度~毎日、30分程度、長期に渡って楽しく続けられる運動が推奨されています。
ウォーキングをすることで“幸せホルモン”と呼ばれる「セロトニン」や「β-エンドルフィン」といったホルモンが分泌されると言われています。それらのホルモンが自律神経バランスを整え、身体をリラックス状態へと導き、心の健康を保つ効果が期待できます。
また運動することで、脳の神経細胞や機能を活性化させるという報告もあります。ウォーキングなどの有酸素運動を週3日程度~毎日、30分程度、長期に渡って楽しく続けられる運動が推奨されています。
加齢に伴い、睡眠障害や睡眠の質が低下すると、それだけ発病のリスクも高くなってしまいます。“健康寿命の延伸”に睡眠の質を上げるのはとても重要ですね!
睡眠の質の向上には、朝のウォーキングがおすすめです。太陽の光を浴びるだけでも、“幸せホルモン”と呼ばれる「セロトニン」が出ると言われています。
さらに「セロトニン」の量に比例するように、「メラトニン」という睡眠の誘導ホルモンも出ます。夜の寝つきがよくなり、質の良い睡眠をとることができます。
朝日を浴びながらウォーキングをすれば、夜はグッスリ眠れ、朝はスッキリ目覚め、体調も整いますよ。
正しくウォーキングをすることで腰痛を改善することもできます。
大股歩きでかかと着地をする方が多く見受けられますが、身体から離れたところで足をつけばつくほど足腰に負担がかかってしまい、それが腰痛の原因になることがあります。
とくにシニア世代は、少し狭めの歩幅で、かかとの骨の前方が最初に地面につく「ミッドフット着地」でウォーキングすることがおすすめです。
ウォーキングをすることによって、排便時に必要な下腹部の筋肉が鍛えられます。シニア世代、特に女性は下腹部の筋肉が少ない方が多いので、便を押し出す力が足りなくて便秘になってしまう方が多いのです。
ウォーキングで下腹部の筋肉が鍛えられることで排便時に力みやすくなり、排便を促してくれます。
また、ウォーキングによって自律神経バランスを整えられ、リラックスできることも便秘の改善に期待ができます。
ウォーキングでは痩せない!と思われがちですが、ウォーキングをすることによって、ある一定数心拍数が上がっている状態を保てば、脂肪燃焼効率が上がり、ダイエット効果に効果的です。
心拍数が高ければ高いほど良いわけではなく、普段の心拍数よりも少し上がっている程度(『最大心拍数の60%』程度 笑顔で歩くことができる状態)この心拍数を保つことで脂肪燃焼に効果が現れます。
ウォーキングで脂肪燃焼効果を得るには、1日30分程度行うのが理想的です。10分間×3回など、小分けにしても効果が現れますよ。
ズバリ「朝」です!
朝日を浴びながらウォーキングをすると「セロトニン」が出ると言われています。充実感や集中力も高めてくれます。
継続のコツは無理をし過ぎないこと。疲れや痛みがある時にはお休みも必要です。長時間にこだわらず、小分けで取り組むこともOK。
また、ウォーキングをする時間を決めておくことで、1日の中でリズムができ、習慣になります。
ご夫妻などお仲間の存在は、励みにもなり、運動の継続率もグンと上がります。
自分の脚で歩けること、心身が健やかでいることは、今後の人生の質を上げ、より豊かな日々を過ごせます。楽しくウォーキングを取り入れてみてくださいね。
この記事を書いた人
一般社団法人日本アスリートウォーキング協会代表理事
石部順一
『親子三代の元気を応援!』を理念に健康ウォーキングを指導。アスリートウォーキング資格認定・講演活動・支援プログラムやシューズの開発・認定講師の育成を中心に活動している。 合言葉は「誰もが人生のアスリート」!
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