この季節の雨は田畑、ことに米(稲作)にとっては無くてはならない恵みの雨です。
米を作っていない私達にとってもこの季節に雨が少ないと夏に水不足という大変なことが訪れます。 正に命の雨、恵みの雨です。
季節に・天に・雨に感謝です。
現代に生きる私達は、自然に感謝することを忘れがちになってませんか?
この季節の雨は田畑、ことに米(稲作)にとっては無くてはならない恵みの雨です。
米を作っていない私達にとってもこの季節に雨が少ないと夏に水不足という大変なことが訪れます。 正に命の雨、恵みの雨です。
季節に・天に・雨に感謝です。
現代に生きる私達は、自然に感謝することを忘れがちになってませんか?
地球温暖化とはいいながらエアコンに馴れ過ぎて、頼り過ぎて四季のある国に暮らしながら四季を忘れてませんか?
春には花の香りが街に漂っています。
今の季節には若葉の香りが漂い、木々の萌黄色は眼にも優しく心を豊かにしてくれます。
昔は気象庁の発表は無いので、栗の花が落ちる今頃を『墜栗花=ついり』と呼んで梅雨入りの目安にしていました。
自然に生かされ、自然と共に生き、自然に感謝する。
雨の日には、天の恵みを感じながら、幸せの原点、感謝することを思い出してみませんか。
この記事を書いた人
真言宗護國派 管長・大本山蓮臺寺 座主 大僧正
北野宥範
一般家庭から僧侶へ『世の為・他人(ひと)の為になる祈り』の活動を続けている。其の一環として大災害の被災地に出向き慰霊の祈りと、復興支援活動を精力的に行う一方『しあわせに生きる』をキーワードに講演会やセミナー等の活動も行なっている。 1966年大阪府生まれ、10歳の時に一般家庭から修行者の道を志し、15歳で得度(僧侶になる)。 本格的な修行の道に進み、25歳で阿闍梨(真言宗で先生の位)に就く。 ◇八千枚護摩供(一昼夜で八千本の護摩木を焚焼する)を二十数回成満 ◇四無行(九日間断食・断水・不眠・不臥で祈り続ける修行)成満 ◇十万枚護摩供(一週間断食で十万本の護摩木を焚焼する)成満 ◇八万枚護摩供(三日間不眠で八万本の護摩木を焚焼する)成満
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