【人生100年時代の働き方】人生後半に講師デビュー!講師になるための登壇場所を探してみる。

人生100年時代、これまでの仕事で培ってきた経験や業界知識を活かして、人生の後半をもっと充実させませんか? ベテランサラリーマンであれば誰でも必ずなれる「講師」になって稼ぐ方法、「講師でデビュー!」する方法です。
2019/09/06

■講師デビューの場所はこんなにある――行政関連の講師は穴場

市町村の「生涯学習課」に申し出る方法

現在、全国の都道府県市町村では、私たちに生涯を通じて学習を促し、充実した生活を営んでもらおうという目標のもとに「生涯学習課」が設置されています。

 

それぞれの市町村が独自に講座プログラムを作ったり、市民から講師を募集したり、講座企画案を募集するなど活発な活動が行なわれています。

 

ここには、ほんの数例ですが、「講師」や「講座企画」を募集したり、「講師」としての登録システムを設けている市町村の事例をご紹介しておきます。

 

ぜひ、あなたもお住まいになっている地域の「生涯学習課」を調べてみてください。

 

<事例>

① 千葉市生涯学習センター(http://chiba-gakushu.jp/)

「平成24年度市民自主企画講座・企画案募集」内容について
千葉市生涯学習センターでは、「ちば学びネット」が設けられており、生涯学習に関するさまざまな相談ができるようになっています。

 

ネットによる受付ではなく、生涯学習担当の方がおられます。

 

ここでユニークと思うのは、一般の方から「自主企画講座」や「企画案」を広く募集していることです。

 

お近くにお住まいの方であれば、ご自分が「講師」として、デビューできる具体的な「場」として利用できると思います。あなたの町でも調べてみましょう。

 

・ 生涯学習に関する相談窓口
http://www.genki365.com/chibamanabi/static/soudan.html

ここに「千葉市生涯学習センター」のトップページを見せる
http://chiba-gakushu.jp/

 

 

②「群馬県生涯学習センター」について(http://www.manabi.pref.gunma.jp/)

群馬生涯学習センターでは、ホームページで「講師」やスキルを持つ「人材」を募集しています。

 

このように具体的に「講師」を募集している部署があって、いつも地域の住民からの希望を受け入れてくれる用意があるというのは、私たちにとっては非常に敷居が低く参加しやすい環境だと思います。

 

・ここに、群馬生涯学習センターの「講師・人材・団体登録」募集ページを
掲載します。
(http://www.manabi.pref.gunma.jp/exp/com_ent.html)

・ここに、群馬生涯学習センターの「講師・人材」登録者ページを掲載します。

(http://contents.manabi.pref.gunma.jp/gnkg01/pub/group_search_name.php?gattr=4 )

 

 

あなたが、お住まいの地域で「講師」を募集している場合には、ご自分の講演テーマやセミナーテーマを登録してみてはいかがでしょう。

 

また、単に登録するだけではなく、一度、学習センターに出向いてご担当の方のお話を聞いてみてはいかがでしょう。

 

担当者の方は、多くの方の「講師デビュー」に立ち会っていることから、いろいろなケースを聞いてみてください。

 

そしてアドバイスに耳を傾けてみてください。あなたの「講師デビュー」のきっかけがつかめると思います。

 

 

③「埼玉県久喜市生涯学習課」について(http://www.city.kuki.lg.jp/index.html)

埼玉県でも積極的な取り組みが行われております。生涯学習課が設置されており、講師などを市民から募集した「市民人材バンク」があります。
・ここに、市民人材バンクの募集ページを掲載します
(http://www.city.kuki.lg.jp/kyoiku/sports/jinzai/pdf/roster.pdf)

 

 

このように全国の都道府県では、多くの地域で「生涯学習課」が設置されています。あなたの得意な「テーマ」で人材バンクなどに登録してみてはいかがですか。

 

大事なことは、まず行動してみるということではないでしょうか。

 

すぐに登録するということでなくても、実際に生涯学習課の窓口に行って、担当者の方のお話を聞いてみるということでも良いとおもいます。

 

もし、同じ地域住民の方が「講師」として勉強会やセミナーを行うことがあれば、試しに聴いてみてはいかがでしょう。

 

どんな形でも、自ら動いてみると新しい可能性に遭遇するものです。

 

それは、あなたにとって「講師デビュー」を実現する過程での出会いになっていくと思います。