まず、掛け布団の洗濯表示を確認してみましょう。
自分で洗うことができるのは、例えば、
まず、掛け布団の洗濯表示を確認してみましょう。
自分で洗うことができるのは、例えば、
左:40℃限度洗濯機「標準」
右:40℃限度手洗い
これらの「家庭洗濯マーク」がついているもの。
「家庭洗濯マーク」に×がついているものや「ドライクリーニングマーク」がついているものはクリーニング店に相談を。
左:家庭洗濯NG
右:ドライクリーニング通常処理
詳しくは下の表で確認を。
今回は、「家庭洗濯マーク」表示が付いている掛け布団の洗い方をご紹介します。
クリーニング店ではなく、自分で洗濯するには3つの方法があります。
ぜひ試してみてください。
洗濯機で洗う場合は、自宅の洗濯機の容量と洗濯したい布団のサイズを確認する必要があります。
一部のドラム式洗濯機は布団を洗濯できないものもあるので、念のため取扱説明書で確認をしてください。
◼︎洗濯機容量5kgで洗える目安
【シングルサイズ】肌掛け布団、敷きパッド
◼︎洗濯機容量7~8kgで洗える目安
【シングルサイズ】掛け布団
【セミダブルサイズ】肌掛け、掛け布団、敷きパッド
【ダブルサイズ】敷きパッド
寝具用洗濯ネット シングルサイズ (ダイヤコーポレーション)
価格:891円
そして、洗濯機の中に水を貯めて、洗濯洗剤を溶かしておきます。
そうすることで布団をムラなく洗うことができます。
布団を洗う場合は、粉石けんより、液体洗剤がオススメです。
手洗いする場合は、浴槽を使うと便利です。
浴槽の半分程度にぬるま湯をためて、洗剤を溶かしておきます。
四つ折りにした布団を浴槽に入れて、足で踏み洗いしましょう。
あまり洗っていない場合は、ぬるま湯が黒くなるばずです。
布団全体をまんべんなく踏んだら、排水し、再度ぬるま湯を張り、再度踏み洗いします。これを2、3回繰り返して、しっかりすすぎます。
浴槽のヘリに布団をかけて、1〜2時間自然に脱水させてから、天日干しします。
掛け布団を洗濯ネットに入れるか麻ひもなどで縛ります。
布団を洗濯機の中に入れて、あとはお金を入れてスイッチを押すだけ。
洗濯の後は乾燥機へ。
20分程度乾かしたら、ひもをほどき、40分ほど回します。
シングルサイズの掛け布団であれば、60分ほどで乾きます。もしまだ湿っている場合は、時間を追加しましょう。
コインランドリーのガス乾燥機が乾かすと、びっくりするぐらい布団がふわふわに仕上がりますよ!
この記事を書いた人
株式会社アピッシュ 代表取締役社長
山崎美香
洗濯代行サービスのパイオニア「WASH&FOLD」1998年7月 創業。創業当時は渋谷区神宮前にて飲食業を中心に事業展開。新規のケータリング事業の視察で米国に出張した際、現地のコインランドリーで“WASH&FOLD”というビジネスと出会う。その後、2005年3月に日本発出店となる1号店を渋谷区代々木にて「お洗濯から解放される新習慣」をコンセプトとする洗濯代行サービス「WASH&FOLD」をオープン。2017年4月には旗艦店として中目黒高架下店をオープン、現在は25店舗を展開中。
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