【人生100年時代の生活を彩る洗濯術】秋の長雨でも洗濯物を早く乾かすコツ。

毎日のお洗濯。面倒に感じたり、天候に左右されたりすることもありますが、日常生活に欠かすことのできない洗濯を楽しむことで、生活に彩りを添えてみませんか。人生100年時代の生活を彩る洗濯術をご紹介します。 秋の長雨シーズン到来。実は東京は梅雨だけでなく、秋も雨が多いのも特徴です。雨が多いと困るのが洗濯物ですよね。そこで今回は、少しでも洗濯物を早く乾かすコツをご紹介します。
2019/10/02

秋の洗濯物はためない!こまめに行いましょう。

天気も悪いし、ついつい溜めてしまいがちな洗濯物。

 

洗濯物は溜めておくと雑菌が発生してニオイの原因にもなります。

 

また同様に、洗って濡れている時間が長いのも雑菌が増える原因です。

 

そこで、洗濯はこまめに行い、できるだけ早く乾かすことが重要になります。

 

洗濯物は、適当に干すのはNG!少しでも早く乾かすには、いくつかコツがあります。

雨でも洗濯物を早く乾かす上手な干し方。

洗濯物を早く乾かすために注意したいのは、「風」と「除湿」。

 

まずは風が通るように、10cm程度間隔をあけて干すのが基本です。

 

ピンチハンガーの場合は「アーチ干し」を心がけましょう。

 

「アーチ干し」とは、外側にパンツ類などの長いもの、中央にTシャツなどの短いものを干し、干した状態をアーチ状にすること。

 

これにより、気流が起こり、空気が流れるため乾きやすくなります。

 

また、物干しラックなどにタオルを干す場合も、半分にして干すより、一方の長さをずらして干す方が早く乾きます。

 

シャツは、襟を立ててボタンを外したまま干します。

 

ハンガーに干すと伸びてしまいがちなニットは、2本のハンガーを使って干します。

 

両方の袖をもう一方のハンガー吊るすと、乾きづらい脇部分も早く乾きます。

 

パーカーは逆さ干しがオススメです。

 

乾きにくいフードや脇部分の風通しをよくすることができます。

 

ポケットは外に出しておきましょう。

ニオイ対策には乾かす前にアイロンがおすすめ。

どうしてもニオイが気になる場合は、干す前に濡れている状態でアイロンをかけて殺菌します。

 

襟、脇、袖など乾きづらい部分をかけておくといいでしょう。

 

そうすることで、乾いた後にもう一度アイロンを掛ける手間も省けます。

 

ただし、生地をこがさないようにアイロンは低温でかけましょう。