いい香りを持続させるには、正しい洗濯方法・乾燥方法を押さえることがポイントです。
柔軟剤の香りを持続させる洗濯術

洗濯物を詰め込みすぎないようにしましょう。
洗濯物を一度に洗うために洗濯機に詰め込んでいませんか?
洗濯機はたくさん詰め込みすぎると洗濯物に洗剤や柔軟剤が全体に浸透しません。
しっかり汚れを落として、柔軟剤の香りを残すためには、洗濯機の7割程度にして洗うことが大切です。
脱水は臭い減少の原因に、時間は短く。
脱水のしすぎは、柔軟剤の香りの残しづらくするだけでなく、衣類をゴワゴワにしてしまいます。
柔軟剤の香りを残すためには、脱水は短めに。
洗濯物の量によって1〜2分に留めましょう。
程よく水分が残っている方が、ふんわりいい香りに仕上がります。
太陽光に当てるとせっかくの香りが減少。
柔軟剤の香り成分は、熱や紫外線によって揮発します。
天気が良くて気持ちがいいからといって、太陽のあたる場所に干してしまうと、せっかくつけた香りが消えてしまいます。
柔軟剤の香りを残すには、部屋干しか日の当たらない場所に干すようにしましょう。
洗濯物の干しっぱなしはNG。
乾燥後はできるだけ早く取り込むことが大切!
洗濯物を干しっぱなしにしていると香りが飛んでしまいます。
乾燥機も香りの減少の原因に。
乾燥機の熱によって香り成分は揮発します。
香りを残したい場合は、部屋干しがベストです。
柔軟剤の香りを強くしたいからといって、規定量より柔軟剤を多く入れるのは、NG!
衣類の吸水性が低くなるばかりでなく、強い香りを不快に思う人もいます。
柔軟剤は洗濯方法によってほのかに香るように規定量を使いましょう。

この記事を書いた人

株式会社アピッシュ 代表取締役社長
山崎美香
洗濯代行サービスのパイオニア「WASH&FOLD」1998年7月 創業。創業当時は渋谷区神宮前にて飲食業を中心に事業展開。新規のケータリング事業の視察で米国に出張した際、現地のコインランドリーで“WASH&FOLD”というビジネスと出会う。その後、2005年3月に日本発出店となる1号店を渋谷区代々木にて「お洗濯から解放される新習慣」をコンセプトとする洗濯代行サービス「WASH&FOLD」をオープン。2017年4月には旗艦店として中目黒高架下店をオープン、現在は25店舗を展開中。
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