【人生100年時代の生活を彩る洗濯術】毎日、毎週のことだから。お洗濯の”基本”を改めて再確認。

毎日のお洗濯。面倒に感じたり、天候に左右されたりすることもありますが、日常生活に欠かすことのできない洗濯を楽しむことで、生活に彩りを添えてみませんか。人生100年時代の生活を彩る洗濯術をご紹介します。 一人暮らしを始めたり、家族の状況が変わっても焦ることのないように、毎日のお洗濯の基本知識を身に着けておきましょう。
2020/03/28

【入れ過ぎ注意】洗濯機に入れる洗濯物の量

洗濯機には洗濯できる量があります。

 

一気に全部洗ってしまおうと、洗濯物を目一杯入れて洗うと、汚れ落ちが悪くなります。

 

実際に洗える洗濯物の量は、洗濯槽の7~8割までが目安です。

 

つまり6kgの洗濯機であれば、4〜4.5kg。

 

1人の1日分の洗濯物量は約1.5kgと言われているので、3日分程度です。

【長すぎてもダメ】正しい洗濯の洗いの時間

洗濯の洗いの時間は、最長10分を目安にしましょう。

 

10分未満だと、汚れが落ちずに洗濯が終わってしまいます。

 

また、それ以上洗っても汚れ落ちに効果がないばかりか、逆汚染や衣類のからみの原因になります。

 

洗う時間が長ければ長いほど、衣類への負担も大きくなるので注意が必要です。

【洗剤使い分けテク】洗剤は、粉末・液体・おしゃれ着

ドラッグストアには、さまざまな種類の洗剤が並んでいます。洗濯洗剤には、大きく分けて粉末と液体があります。

 

洗浄力でみると

粉末洗剤Z(弱アルカリ性)>液体洗剤(弱アルカリ性/中性)>おしゃれ着洗剤(中性)

となります。

 

ほとんどの洗剤は「弱アルカリ性」か「中性」で、弱アルカリ性は中性に比べて洗浄力が高く、皮脂汚れやタンパク質汚れの洗濯に向いています。

 

中性は弱アルカリ性に比べて衣類にかかる負担が少ないことが特徴です。

 

普段使いであれば、液体洗剤があれば十分。

 

皮脂汚れが気になる場合は、粉末洗剤を使うようにしましょう。

【入れ過ぎも少なすぎもNG】洗剤の適正量は?

洗剤は規定量より少なすぎると、汚れ落ちが悪くなります。

 

一方で、多く入れても汚れが落ちるわけではありません。

 

多く入れることで、すすぎが不十分になり、黒ずみの原因になることもあります。洗剤は決められた量を守って使いましょう。