【人生100年時代の生活を彩る洗濯術】 春満開!花粉から洗濯物を守るための知恵を学んでおく。

毎日のお洗濯。面倒に感じたり、天候に左右されたりすることもありますが、日常生活に欠かすことのできない洗濯を楽しむことで、生活に彩りを添えてみませんか。人生100年時代の生活を彩る洗濯術をご紹介します。 年々増加する花粉症患者。突然花粉症になり戸惑う人も少なく有りません。また花粉の飛散は春だけでは有りません。季節外れの花粉症の症状にお困りなら、スギ花粉以外の花粉症の疑いがあります。 花粉症の効果的な対策として、お洗濯があります。花粉を寄せつけない洗濯方法をお教えしましょう。
2020/04/02

家に帰ったらまずすること。

花粉の大きさは20~30μm。

 

髪の毛の直径は70μmほどなので、実際には目に見えません。

 

そのため、衣類に花粉がついているかは見ることができませんが、花粉は受粉のためにくっつきやすい性質を持っているため、外出後の衣類にはかなりの量の花粉がついていると考えられます。

 

そこで、衣服についた花粉を持ち込まないために、家に帰ったら、衣服についた花粉をはたいてから入ることがオススメです。

 

花粉がつきづらい表面がツルツルしたものを着るのもいいでしょう。

洗濯物は部屋干しがマスト。

屋外で花粉が飛散している場合は、洗濯物に約740万個もの花粉がつく可能性があり、オススメできません。洗濯物は花粉シーズンが終わるまで、室内干しで我慢しましょう。

 

室内干しの場合は、菌が繁殖してしまうとニオイがついてしまいます。

 

ニオイの原因は、洗濯で落としきれなかった酸化した汚れと湿度によって菌の増殖。

 

洗濯機で洗う際に、きちんと汚れを落としましょう。

柔軟剤で花粉対策。

柔軟剤には静電気を抑える効果があるため、柔軟剤を使うことで繊維の表面が滑らかになり、摩擦による静電気を発生させにくくすることができるのです。

 

つまり花粉付着の予防も期待できます。

 

洗濯の最後に柔軟剤を使うことで、花粉の付着を約30%も減らすことができると言います。

 

普段柔軟剤を使う習慣のない方も花粉症であれば柔軟剤を活用しましょう。