【人生100年時代の生活を彩る洗濯術】スポーツのあと、泥汚れをしっかりと落とす洗濯方法とは

毎日のお洗濯。面倒に感じたり、天候に左右されたりすることもありますが、日常生活に欠かすことのできない洗濯を楽しむことで、生活に彩りを添えてみませんか。人生100年時代の生活を彩る洗濯術をご紹介します。 清々しい秋晴れの日は、体をうごかしたくなります。思い切り体を動かした後の衣類は、汗や泥汚れなど普段の汚れより落とすのが大変です。 そこで今回は泥汚れに効く洗濯方法をお教えします。
2020/04/28

お洗濯の汚れにの種類と特徴

汚れには種類があルノをご存知ですか?汚れの種類によって落とし方が異なります。

 

 

それぞれの種類の特徴を覚えておくと、しっかりと汚れを落とすことができます。

 

3つの汚れをご紹介します。

 

・水溶性(水に溶ける性質):汗、塩、砂糖、醤油、果汁、肉汁、アルコールなど
・油溶性(油に溶ける性質):皮脂、食用油、グリース、口紅、ファンデーションなど
・不溶性(水にも油にも溶けない性質):土、ホコリ、スス、スミなど

 

水溶性の汚れは、水だけでも落ち、洗剤を使えばより効果的に落とすことが可能です。

 

油溶性の汚れは水洗いでは落ちず、ドライクリーニングなどで使われる有機溶剤で落とすことができます。

 

不溶性の汚れは水にも油にも溶けない困りものです。

不溶性の泥汚れを落とすには?

泥汚れは繊維の内部に入ってしまうとより落とすのが大変です。そこで、まずは衣類の表面についた汚れをブラッシングで落とします。

 

そのあと使うのは、固形石鹸。固形石鹸は浸透と分散の作用が強いので繊維によく絡みます。

 

生地に石鹸をつけたら水でもみ洗いをして、ぬるま湯ですすぎます。

 

落ちないからといって生地と生地をゴシゴシこすって洗うのはNG。繊維が傷ついて汚れが繊維内部に入り込んでしまいます。

 

もみ洗いを何回か繰り返すことで、ある程度汚れも落ちているはず。そのあとは、いつも通り洗濯機で洗濯をします。

 

 

少し面倒ではありますが、固形石鹸で予洗いをすることで、泥汚れを落とすことができます。

 

是非試してみてくださいね。