【人生100年時代の生活を彩る洗濯術】生乾きの臭いが大嫌い!洗濯機が原因な場合も?

毎日のお洗濯。面倒に感じたり、天候に左右されたりすることもありますが、日常生活に欠かすことのできない洗濯を楽しむことで、生活に彩りを添えてみませんか。人生100年時代の生活を彩る洗濯術をご紹介します。 洗濯物のニオイ、気になっていませんか? 洗濯物に残った水分が原因で雑菌が増えてしまうのが臭いの原因ですが、洗濯機にも原因がある場合があります。 洗濯物のニオイの原因と対策について勉強していきましょう。
2020/05/26

一度ついたニオイはなかなか取れない!

洗濯機でしっかり洗ったはずに匂いが気なる・・・

 

実はそういう方が多くいらっしゃいます。

 

ある調査によると、8割近くの人が洗ったばかりの洗濯物のニオイが気になると回答しています。

 

(「フェリシモ モノコトづくりラボ」の調査(2017年6月))

 

また、臭いが気になった場合、半数以上の人が洗い直していることもわかりました。

 

なるべくなら二度手間は避けたいところですが、タオルや下着、Tシャツなどが臭ってしまうと気になってそのまま使用するのは抵抗がありますよね。

 

だからといってもう一度洗っても、ニオイがついてしまった洗濯物を普通に洗っても簡単にニオイを取ることができません。

 

 

そこでおすすめなのがお湯洗いです。40度程度のお湯に漂白剤を溶かし入れ、1時間程度つけておきましょう。

 

塩素系漂白剤は、除菌、殺菌効果は強いですが、漂白力も強いので、白色のもののみ使うようにしましょう。

 

色柄ものは酸素系漂白剤が良いでしょう。

ニオイの元、洗濯槽の汚れを落としましょう!

それでもまだ洗濯物のニオイが気になるときは、原因が洗濯機にある可能性があります。

 

 

洗濯槽の中は湿気が逃げにくいので、思った以上にカビが繁殖しています。

 

洗濯槽が汚れていると、洗濯物にもニオイや汚れが移ってしまいます。そこで洗濯機を定期的に掃除することが大切です。

 

まずごみ取りネットや各種フィルター、洗剤投入ケースを掃除し、最後に洗濯槽をキレイにします。

 

洗濯槽は外側の汚れを見ることができず、忘れがちですが定期的に汚れを落としておくことで、洗濯の手間を省けます。

 

洗濯槽の掃除方法は、洗濯槽にお湯を貯めましょう(ドラム式の場合はバケツ1杯程度でOK)。

 

そこに、粉末タイプの酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を入れます。

 

投入する量は、水10Lに対して50g。

 

その洗濯機を3-5分程度まわし、漂白剤が混ざったら、2-3時間置いて起きます。

 

一度脱水をして、衣類は入れずに洗い、すすぎ、脱水をしてお掃除完了です。

 

※酸素系漂白剤と塩素系漂白剤は混ぜると有毒ガスが発生し危険なので一緒に使わないようにしましょう。

 

洗濯物のニオイを消すために、香り付き柔軟剤を多めに入れるのは絶対にNG!

 

いい香りをしっかりつけるにはニオイの原因を元から断つことがコツです。