【人生100年時代の生活を彩る洗濯術】出張先、旅行先、お出かけ先・・・それでも洗濯したいとき

毎日のお洗濯。面倒に感じたり、天候に左右されたりすることもありますが、日常生活に欠かすことのできない洗濯を楽しむことで、生活に彩りを添えてみませんか。人生100年時代の生活を彩る洗濯術をご紹介します。 長期の旅行や出張に持っていく荷物を減らしたい。そのためには衣類を少なめに持っていき、現地で洗濯をするのがおすすめです。 しかし、慣れない土地での生活は戸惑うことも多いため、事前の情報収集が大切です。旅行や出張での洗濯に役立つ便利な洗濯サービスとグッズをお教えします。
2020/05/12

ホテルのランドリーサービスを活用しよう

ビジネスホテルにはフロントに衣類を預ければクリーニングをしてくれる「ランドリーサービス」を提供しているホテルがあります。

 

朝預けるとその日の夕方〜夜までに洗濯、乾燥さらにアイロンがけまで済ませてくれるので、出張中のサラリーマンや、時間がない人におすすめです。

 

料金は衣類の種類ごとに細かく設定されています。

 

例えばスーツの背広上下は1,500〜2,000円、ワイシャツは1枚600〜800円と決して高すぎることは有りません。

 

プラス料金を払えば、ドライクリーニングなども依頼できます。

ホテルによっては下着の洗濯ができなかったり、受取時間が次の日に設定されていたりするので、条件をしっかりと見た上で利用するようにしましょう。

近くのコインランドリーを利用して選択する

ホテルのルームサービスよりも手頃に利用できるコインランドリーもおすすめです。

 

ホテル内ついていることもあります。

 

コインランドリーは洗濯機と乾燥機が別々に用意されていることが多いですが、洗濯機は1回500円程度、乾燥機は1回100円程度で使用することができます。

 

つまり、どちらを使っても1000円以内ですべての衣類を乾燥まで仕上げることができます。

 

ただ、コインランドリーの難点は洗濯機から乾燥機に移し替えるとき、乾燥機を使い終わったときに洗濯物をすぐに取りに行かなければならないのが不便ですね。

 

次の利用者のことを考えれば、長時間洗濯物を置いておくわけにはいきません。

 

コインランドリーにすぐ向かえるような余裕がある場合は良いですが、洗濯している間に遠出したいと考えている場合はあまり向いていませんが、時間に余裕があれば帰ってからの洗濯物も減らすことができるので一石二鳥です。

どちらもない場合は……部屋のバスタブで手洗い!

宿泊先のホテルやその周辺に上記のようなサービスがない場合や、バックパッカーならではの旅を楽しみたい場合は、自分自身で洗濯をする方法もあり。

 

少し手間はかかりますが、かなり経済的です。

 

 

自分自身で洗濯をおこなう場合は、部屋のバスタブを使用します。

 

湯船に浸かったあとの残り湯を使用するのがもっとも経済的です。

 

手順は以下の通り。

 

① 湯船にお湯をためる
② 使い切りの粉末洗剤を入れる
③ 湯船の中で軽くもみ洗いをする
④ お湯から衣類を出し、軽く絞る

 

ポイントは、衣類にシワがつきすぎないよう軽めに絞ること。

 

最低限の水分をとったら、大きめのバスタオルなどに巻き脱水をしておくと乾きが早くなります。

 

ホテルの部屋は乾燥しがちなので、部屋内で洗濯物を干せば保湿効果もあります。

旅行に持っていきたいランドリーグッズ

旅行先での洗濯がよりスムーズにできる、便利なランドリーグッズはこちら!

 

いずれもコンパクトでかさ張らないので、スーツケースの中に潜ませておきましょう。

洗濯物入れ用のミニバッグ

意外と盲点なのが、洗濯用の衣類を持ち運ぶ入れもの。

 

一気に複数枚の衣類を洗濯することがほとんどなので、まとめて持っていく袋が必要です。

 

ホテルのランドリーサービス、またはコインランドリーを使用予定なら必ず持っていくようにしましょう。

 

小さく折りたためる薄手のバッグがおすすめです。

 

100円ショップや300円ショップでも手に入れることができます。

コンパクトな物干しグッズ

出典:amazon

部屋での手洗いを検討しているなら、洗濯物を干すためのグッズは必須。

 

コンパクトに折りたためるハンガーや、洗濯ひもの使用をおすすめします。

 

こちらの折りたたみ式ハンガーは全開、半開きとハンガーの開き具合を調節することができ、衣類のサイズに合わせて使い方を変えられる便利なアイテムです。

使い切りの洗剤

コインランドリーや手洗いを検討しているなら、市販で売られている使い切りサイズの洗剤を持っていきましょう。

 

コインランドリーによっては洗剤の自販機が置いてある場合もありますが、数個持参しておくと安心です。

旅行の目的や優先順位に合わせた洗濯方法を

手間がかからない、クオリティー重視ならホテルのラウンドリーサービスを、コスパ重視ならコインランドリーを、値段重視なら自室で手洗いを。

 

 

旅行の目的や優先順位に合わせて、賢く洗濯サービスを使い分けましょう。