【人生100年時代の生活を彩る洗濯術】花粉症対策のための洗濯方法を学ぶ

毎日のお洗濯。面倒に感じたり、天候に左右されたりすることもありますが、日常生活に欠かすことのできない洗濯を楽しむことで、生活に彩りを添えてみませんか。人生100年時代の生活を彩る洗濯術をご紹介します。 春に飛散するスギやヒノキの花粉の量は、前年の夏の日照時間に影響されます。洗濯を制するものは花粉症を制す。花粉症と洗濯の深い関係についてお教えします。
2020/06/11

花粉シーズンは、部屋干しでガマン!

花粉は昼前後と夕方に多く飛散するといわれています。

 

この時間帯に外出を避けたり、外出する際はマスクをつけるなど対策を。

 

もう一つ気になるのが、花粉飛散時期の洗濯物です。

 

洗濯物を外干しすると、大量の花粉を付着させてしまい、花粉症を悪化させる原因にもなります。

 

この時期は外干しは我慢して、部屋干しにすることをオススメします。

 

どうしても外干しをしたいという方には、アイリスの「洗濯物ガード」を。

 

通気性と防水性の相反する機能を持った特殊なシートを洗濯物の上にかけるだけ。

 

花粉は通さず、洗濯物の水蒸気は通してくれます。

洗濯には柔軟剤を使って、花粉をつけない習慣を

花粉シーズンは洗濯の際に柔軟剤を使いましょう。

 

柔軟剤は洗濯物の仕上がりをふんわり柔らかくするだけでなく、静電気を防止する効果もあります。

 

花粉は静電気によって付着してしまうので、極力静電気を抑えることが重要。

 

徹底的に花粉をつけないために、最近ではクリーニング店のメニューに「花粉ガード加工」があるところも。

花粉ガードには自家製スプレーも有効!

洗えないコートやセーターには静電気を防止するスプレーや衣料用のアロマスプレーをこまめに吹きかけておきましょう。

 

スプレーは自分でも作ることができます。

 

用意するのは、
・100円ショップなどでも売られているスプレー容器(300ml程度)
・柔軟剤
・消毒用エタノール

 

スプレー容器に柔軟剤15mlと消毒用エタノール30mlと水を入れ、よく混ぜ、これを衣類に吹きかけておけば花粉症対策になります。