【人生100年時代の生活を彩る洗濯術】美容にも健康にも。絶対に取り組みたい快眠調整。

毎日のお洗濯。面倒に感じたり、天候に左右されたりすることもありますが、日常生活に欠かすことのできない洗濯を楽しむことで、生活に彩りを添えてみませんか。人生100年時代の生活を彩る洗濯術をご紹介します。 過ごしやすい秋は睡眠調整にピッタリの季節です。その理由をお教えします。
2020/05/23

秋が睡眠調整にぴったりな理由

質のよい睡眠に欠かせないホルモン「メラトニン」は、日照時間の長さや日差しの強さなどによって、生成される量が決まります。

 

そのため、人の睡眠時間は、日照時間とともに変化しているのです。

 

冬は日照時間が短く、日差しも弱い季節なので、メラトニンの分泌量が少なくなりがちです。

 

つまり秋に質のよい睡眠を取っておくと、冬に睡眠の質が低下するリスクを下げることができます。

質のよい睡眠は、心地よいアイテムから

寝具や寝室など、睡眠環境も睡眠の質に大きく影響すると言われています。

 

そこでまずおすすめなのが「パジャマ」です。

 

スウェットやジャージなどの部屋着で寝ていた人は、ぜひ眠るときはパジャマに着替えてみてください。

 

それだけで体が「今から眠るモード」に切り替わり、気持ちがリラックスできるのだとか。

 

ワコールの調査によると「パジャマに着替えることで、夜中の目覚め時間が平均約34分から約28分に短縮することがわかった」と言います。

 

また、シーツや布団カバー、枕カバーも要チェック。

 

イギリスの「トラベロッジ社」が、2000件のイギリス人家庭を対象に色と睡眠時間の関係を調べる調査を行ったところ、最も質の良い長時間の睡眠が得られるのは「青色」であることがわかったのだとか。

 

刺激的な色よりは優しい色目の方が質のよい睡眠には向いているようです。

寝具の洗濯の仕上げは、お気に入りの香りの柔軟剤で

冬でも寝ている間にコップ一杯分の汗をかくため、シーツや枕カバーの洗濯は、週に一回は行いましょう。

 

ライオンの調査では、寝具の洗濯頻度が高い人ほど、快適な睡眠がとれていることが明らかになっています。

 

せっかくなら、寝具の洗濯の仕上げは、香りのよい柔軟剤で。

 

長時間肌に触れるものなので、洗剤も柔軟剤もオーガニックなものを選びたいですね。