ライオンの調査によると「自分から良い香りを漂わせたい時に最もよく使うもの」は、約30%の人が「柔軟剤」と答えています。
柔軟剤は使い方と香りが重要です。柔軟剤による好印象の効果について調べてみました。
ライオンの調査によると「自分から良い香りを漂わせたい時に最もよく使うもの」は、約30%の人が「柔軟剤」と答えています。
柔軟剤は使い方と香りが重要です。柔軟剤による好印象の効果について調べてみました。
柔軟剤も使い方を間違えると、匂いが強すぎてスメルハラスメントになりかねません。
20~40代女性が他者との間にとるパーソナルスペース(他人と心地よく過ごせる距離)は、約50cmなのだそうです。
柔軟剤は正しい量を使用すれば、香りの強い香水やオーデコロンと違い、約50cmをほのかに香らせることができます。
全自動の洗濯機で使う場合は、専用の投入口に入れることをおすすめします。
洗剤と同じ投入口に入れてしまうとお互いの機能を打ち消し合ってしまうことも。
また、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維には柔軟剤の匂いが残りやすいので、これらのものに使う時は、量を少なめにしてもいいかもしれません。
ふんわりいい香りのする人を素敵だなと思った経験がある方も多いでしょう。
実は、人は興味や関心を持つと「瞳孔」が大きくなるといいます。
前出のライオンの調査によると、「柔軟剤の香りがしない場合」に比べて「柔軟剤の香りがする場合」には、瞳孔が大きくなる傾向であることがわかったのだそうです。
つまり、人は柔軟剤の香る人に対して、より興味や関心が高まる傾向にあると考えられます。
2011年のライオンの調査によると、フルーティフローラル調の柔軟仕上げ剤の香りを嗅ぎながら印象を評価した場合、いずれの女性も「明るい・前向きな」方向に印象が変化しています。
同じように、ホワイトフローラル調の柔軟仕上げ剤の香りでは、「エレガントな・キレイな」印象に、スイートフローラル調の香りでは、「可憐な・ロマンティックな」印象に変化しました。
このことから、柔軟剤の香りによって見た目の印象が大きく変化し、香りの種類によって異なる印象を与えることができることがわかります。
また、その人イメージと離れた「香り」を使うほど、大きく印象を変えられることがわかったといいます。
イメージする印象の香り選んで、使い分けてみるとよいでしょう。
この記事を書いた人
株式会社アピッシュ 代表取締役社長
山崎美香
洗濯代行サービスのパイオニア「WASH&FOLD」1998年7月 創業。創業当時は渋谷区神宮前にて飲食業を中心に事業展開。新規のケータリング事業の視察で米国に出張した際、現地のコインランドリーで“WASH&FOLD”というビジネスと出会う。その後、2005年3月に日本発出店となる1号店を渋谷区代々木にて「お洗濯から解放される新習慣」をコンセプトとする洗濯代行サービス「WASH&FOLD」をオープン。2017年4月には旗艦店として中目黒高架下店をオープン、現在は25店舗を展開中。
著者についてこの記事が気に入ったら
いいね!しよう
ランキング 週間 月間