【人生100年時代の生活を彩る洗濯術】 ジムやスイミングスクールで使った水着。正しい洗濯方法とは。

毎日のお洗濯。面倒に感じたり、天候に左右されたりすることもありますが、日常生活に欠かすことのできない洗濯を楽しむことで、生活に彩りを添えてみませんか。人生100年時代の生活を彩る洗濯術をご紹介します。 夏の海水浴やプールだけでなく、スポーツジムやスイミングスクールに通い、通年で水着を着用する方もいらっしゃいます。 今日は覚えておくと便利な水着の正しい洗濯方法をお教えします。
2020/02/19

水着は脱いだ後が大切。持ち帰る方法とは。

海水浴、プールからあがったら、そのまま袋に入れて持って帰ると水着が傷んでしまいます。

 

しっかりとポイントを押さえておきましょう。

■水着を持ち帰る際のポイントとは?

1.しっかりと水洗いする

海水の塩分やプールの塩素などの殺菌成分が色落ちや傷みの原因になります。

 

脱いだあとは必ずすぐに水洗いを。特に、浜辺の砂がついている場合は、砂をできるだけ洗い流します。

 

ぬれた状態でこすってしまうと、繊維に砂が入り込み、落ちにくくなるので、こすらず流しましょう。

2. タオルに包む

すすぎ終わったら、絞って脱水をすると型崩れしやすいので、押したり、タオルで水気を拭き取ります。

 

持ち帰る際は、タオルに包んで、ビニール袋には入れず、かごバッグなど通気性の良いバッグに入れておくと傷みにくいです。

 

また、ビーチデニムなどは色移りしやすいので、水着とは別々に包んでください。

水着は帰ったらすぐに洗濯がお約束!

家に帰ったら、疲れていても、とりあえず洗濯桶に水と洗剤を入れて、水着を洗ってしまいましょう。

 

早めの洗濯が水着をきれいに長く使えるコツです。

1.パッドを外す

ビキニの結んであるリボンは解き、パッドを外しましょう。

 

海水浴をした水着には砂が残っていることもあり、洗濯機を傷める場合があるので、手洗いをオススメします。

2.洗濯にはおしゃれ着用洗剤を使う

水着の色あせや型くずれを防ぐために、おしゃれ着用洗剤を使いましょう。

 

エコなおしゃれ着洗剤はこちらを参考に!

3.シミや汚れがある場合は前処理を

日焼け止めなどがついてしまった部分には、おしゃれ着用洗剤の原液、シミには液体酸素系漂白剤かしみ用の部分剤洗い剤を塗っておきます。

4.優しく押し洗いする

おしゃれ着用洗剤を注いだ水(水4Lにつき洗剤10ml)に水着を入れ、沈めたり、浮かしたりを繰り返して、優しく押し洗いをします。

 

すすぎも押し洗いと同じ要領で優しく。

 

よくすすいでから、洗濯ネットに水着を入れて、洗濯機で15~30秒ほど脱水します。

5.干す前に形を整える

型くずれを防ぐために、脱水後はすぐに干しましょう。

 

縦横に軽く引っ張って形を整えます。

 

フリンジやフリル、コサージュや胸のカップ部分もていねいに形を整えましょう。必ず日陰干しで!

水着は正しく洗濯して、長くきれいを保ちましょう!

まず、水着を脱いだら、その場で水洗いして持ち帰ること。

 

家では、中性のおしゃれ着用洗剤を使って洗濯すれば、生地が傷みにくく、色落ちも防げます。

 

大切な水着を少しでも長く愛用できるよう洗濯方法を工夫してみてください。