【人生100年時代の生活を彩る洗濯術】敏感肌の人に推奨!柔軟剤代わりにグリセリンを使ってみる。

洗濯をふわふわにしてくれる柔軟剤。最近では、さまざまな柔軟剤がドラックストアに並んでいます。ふんわり香るものから高残香のものまで、どれを使ったらいいのか迷ってしまいます。 柔軟剤には、柔軟効果だけでなく、防臭・消臭や静電気の防止、洗濯ジワの軽減、部屋干し時の菌の発生を抑える、などの効果があります。ただ、高残香タイプのものは、使い続けるとより香りをつけるために、柔軟剤の量を増やしてしまう傾向にあり、ニオイには注意が必要です。 今回は、肌が弱い方や柔軟剤の成分が気になる方に柔軟剤の代用品として使えるお役立ち情報をお届けします。
2020/02/12

グリセリンで洗濯物がふわふわに

柔軟剤代わりに使うのは、「グリセリン」。

 

植物油から採取する透明の液体で、水に溶ける特性があります。

 

水分を引き寄せる性質があり、化粧品の原料や食品の甘味料として使われています。

 

ドラッグストアでも売られていて、自分で化粧水やコスメを作る方にはおなじみかもしれません。

 

このグリセリンを柔軟剤のように使うと、衣類の繊維に保湿成分が入りこみ、しっとりふわふわに洗濯物を仕上げることができます。

使い方は簡単! 大さじ1杯程度を洗濯機に入れるだけ!

今回、使ってみたのは、クサノハ化粧品のグリセリン。

 

パーム油由来の植物性グリセリンです。

500ml  850円

 

使い方はカンタン!
洗濯機の洗剤用ポケットに洗剤を入れ、柔軟剤用のポケットに、グリセリンを大さじ1杯程度入れるだけ。

 

洗濯物によって量をかえて試してみるのもオススメです。

 

シーツ、タオル、コットンの衣類に使ってみましたが、洗濯物を取り出す時からいつもとは違ったしっとりした触感を感じました。

 

乾燥後もふわっとして気持ちいい!

 

無香料の柔軟剤や肌に優しい柔軟剤をお探しの方は、ぜひ試してみてください。