ファスナーは、1891年にアメリカ人のホイットコム・ジャドソンが靴ヒモを結ぶ不便さを解決しようと考案したものなんだそうです。
歯車の原理を利用して開閉をしているファスナーは、クリーニングや洗濯をすることで、潤滑油が減ってしまうとファスナーがすべりづらくなります。
ファスナーがすべりづらくなったときは、意外に簡単な方法で解決することができます。
ファスナーは、1891年にアメリカ人のホイットコム・ジャドソンが靴ヒモを結ぶ不便さを解決しようと考案したものなんだそうです。
歯車の原理を利用して開閉をしているファスナーは、クリーニングや洗濯をすることで、潤滑油が減ってしまうとファスナーがすべりづらくなります。
ファスナーがすべりづらくなったときは、意外に簡単な方法で解決することができます。
歯ブラシ(使い古したものでOK)にろうそくのロウを、ゴシゴシ擦りつけます。
そして、ファスナーのすべりの悪い部分を歯ブラシでシャッシャッと擦ります。
その後、ファスナーを何回か開閉することでなじませ、滑りを確認してみましょう。
ろうそくはなるべく白いものや蜜ろうを使います。
色つきのろうそくだと、ファスナーに色がうつってしまうので、注意が必要です。
ろうそくがない場合は、石鹸を使いましょう。
ろうそくと同じ要領で、歯ブラシに石鹸を擦りつけ、滑りが悪い部分を歯ブラシで擦ります。
シリコンオイルの潤滑剤でゴム、プラスティックに使うことができるシリコンスプレーも便利です。
油と違って、匂いやギトギト感がなく、表面に膜を作ってくれるので、便利に使えます。ファスナー以外に、サッシやドアの滑りが悪い時にも使えるので、常備しておくといざというときに助かります。
ファスナーの滑りは、のちのちのトラブルの元にもなりかねません。
石鹸やろうそくは意外と身近にあるものなので、困った時は試してみてください。
バッグやポーチ、お財布などにも効果があります。
この記事を書いた人
株式会社アピッシュ 代表取締役社長
山崎美香
洗濯代行サービスのパイオニア「WASH&FOLD」1998年7月 創業。創業当時は渋谷区神宮前にて飲食業を中心に事業展開。新規のケータリング事業の視察で米国に出張した際、現地のコインランドリーで“WASH&FOLD”というビジネスと出会う。その後、2005年3月に日本発出店となる1号店を渋谷区代々木にて「お洗濯から解放される新習慣」をコンセプトとする洗濯代行サービス「WASH&FOLD」をオープン。2017年4月には旗艦店として中目黒高架下店をオープン、現在は25店舗を展開中。
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