今回、洗濯槽のお掃除に使うのは、重曹です。
重曹は化学名を「炭酸水素ナトリウム」と言い、料理で使われるふくらし粉「ベーキングパウダー」の主成分でもあります。
重曹のすごいところは、この4つの特徴にあります。
①界面活性剤と同じように、酸化した汚れを浮かして落とす
②粒子が大きいため、研磨作用がある
③酸化したものを分解するので、消臭効果がある
④環境負荷が少ない
今回、洗濯槽のお掃除に使うのは、重曹です。
重曹は化学名を「炭酸水素ナトリウム」と言い、料理で使われるふくらし粉「ベーキングパウダー」の主成分でもあります。
重曹のすごいところは、この4つの特徴にあります。
①界面活性剤と同じように、酸化した汚れを浮かして落とす
②粒子が大きいため、研磨作用がある
③酸化したものを分解するので、消臭効果がある
④環境負荷が少ない
重曹を使った洗濯槽のお掃除は、とってもカンタン!是非試してみてください。
洗濯槽全体をキレイに洗うために、水は最大水位までためておきます。
ただし、斜めドラム式の場合はトビラが開けても中の水がこぼれない程度の水位で。
できれば、40〜45度のお湯を使うと汚れがよく落ちます。
カップ1杯(200cc)の重曹を入れます。
洗濯機を「洗い」に設定して、運転させます。
「洗い」が終わったら、排水せずに、そのまま5〜6時間ほど放置しておきます。
5〜6時間後、汚れが浮いてきているので、それを網などですくいます。汚れをそのまま排水してしまうと、詰まりを起こす可能性があります。
汚れをすくったら、再度洗濯機をまわし、排水します。その後、水がきれいになるまで、数回洗濯機に水を入れて、「洗い」運転をさせます。
洗濯槽は見えない部分だからこそ、定期的なお掃除が大切です。
重曹でも汚れが落ちない場合は、上記の方法の重曹を「過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)」にかえてお掃除してみましょう。
衣類を清潔にたもつためにも、洗濯槽をピカピカにしておきましょう。
この記事を書いた人
株式会社アピッシュ 代表取締役社長
山崎美香
洗濯代行サービスのパイオニア「WASH&FOLD」1998年7月 創業。創業当時は渋谷区神宮前にて飲食業を中心に事業展開。新規のケータリング事業の視察で米国に出張した際、現地のコインランドリーで“WASH&FOLD”というビジネスと出会う。その後、2005年3月に日本発出店となる1号店を渋谷区代々木にて「お洗濯から解放される新習慣」をコンセプトとする洗濯代行サービス「WASH&FOLD」をオープン。2017年4月には旗艦店として中目黒高架下店をオープン、現在は25店舗を展開中。
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