インディゴは分子構造や綿繊維との結合力の弱さ、そして大量生産から生まれた、繊維の中心が染まっていないロープ染色のおかげで、擦れたりすることによって色落ちして、デニム独自の「味」になるわけです。
ムダな色落ちを防ぐには、裏返して洗うことが大切。
あと知っておきたいのは、インディゴは紫外線にとても弱いということ。
外に干す時も裏返しのままがいいですね。
さらに、デニムは縮みます。縮みを防ぐには、足を上にして干します。
インディゴは分子構造や綿繊維との結合力の弱さ、そして大量生産から生まれた、繊維の中心が染まっていないロープ染色のおかげで、擦れたりすることによって色落ちして、デニム独自の「味」になるわけです。
ムダな色落ちを防ぐには、裏返して洗うことが大切。
あと知っておきたいのは、インディゴは紫外線にとても弱いということ。
外に干す時も裏返しのままがいいですね。
さらに、デニムは縮みます。縮みを防ぐには、足を上にして干します。
裏返しにして、さかさまに干します
洗剤はつかわないっていうのも選択肢のひとつです。
洗濯機で水洗いするだけで、ある程度の汚れは取れると思います。
菌が増えてにおいが発生している場合はダメですが(笑)。
どれぐらいの頻度で洗ったらいいかと聞かれたら、もちろん人に寄るんですが、1週間に1回ぐらいがいいんじゃないかと答えます。
漂白剤成分とか界面活性剤が含まれている洗剤だとインディゴが色落ちをすることを気にする方もいらっしゃるので、1週間に1回だけ水で洗うだけでもだいぶ違いますよ。
洗剤を使うのであれば、ヤシの実洗剤とかEM洗剤はジーンズの色落ちを抑えながら洗うには適切なものだと思いますね。
色落ちの陰影をつけたいなら、最初の頃は洗わないほうがいいですね。
けっこうはいてあたりをつけてから、洗濯機で洗ってみて変化を楽しみましょう。
ジーンズはそんなにデリケートなものじゃないので、洗濯機で大丈夫。
ただ、乾燥機に入れると縮むので注意しましょう。
この記事を書いた人
株式会社アピッシュ 代表取締役社長
山崎美香
洗濯代行サービスのパイオニア「WASH&FOLD」1998年7月 創業。創業当時は渋谷区神宮前にて飲食業を中心に事業展開。新規のケータリング事業の視察で米国に出張した際、現地のコインランドリーで“WASH&FOLD”というビジネスと出会う。その後、2005年3月に日本発出店となる1号店を渋谷区代々木にて「お洗濯から解放される新習慣」をコンセプトとする洗濯代行サービス「WASH&FOLD」をオープン。2017年4月には旗艦店として中目黒高架下店をオープン、現在は25店舗を展開中。
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