「人生100年時代」とのこと。
私自身、70才になろうとしていますので、人生100年に向かっている真っ只中の一人です。
友人には、特に退職してゆったり、マイペースで過ごしている人も少なくないのですが、私自身は、仕事は「これからが本番」と思っています。
「人生100年時代」とのこと。
私自身、70才になろうとしていますので、人生100年に向かっている真っ只中の一人です。
友人には、特に退職してゆったり、マイペースで過ごしている人も少なくないのですが、私自身は、仕事は「これからが本番」と思っています。
と言うのは、中学時代から慢性腎炎と診断され、むくみがよく出て、勉強も遊びも、さらには仕事もすべて中途半端で生きていきました。
健康問題を克服できた今、若い時より、ずっと健康で、頭の回転も少し良くなったような気がしているのです。
まさに今こそ、心の奥底にしまってきたことを実現するときだと、思えてしまうのです。
このサイトにアクセスしたあなたも、そんな想いの持ち主ではないでしょうか。
ひょっとして私の仕事に興味を持っていただけたかもしれません。
実は、健康で長生きすることに一番深く関係することをしています。
2018年10月13日、NHKスペシャル「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」という番組が放映されました。
テーマは「健康寿命」でしたから、ご覧になった方も多いと思います。
健康寿命と最も関係しているのは何なのか、AIを使った研究の結論は、食べ物でも運動でもなく、「読書」だったのです。
イェール大学の研究でも、読書習慣のある人はない人より23ヶ月長生きだとか。
しかも、性別や健康状態、財産、学歴に関係なく、純粋に本を読むことが長寿につながるという結論とのことでした。
図書館の近くに住んでいる人は、要介護リスクが低いという研究もあるとのこと。
読書好きの私は、この特集の結論を読んで、感激感動しました。
実は、私の仕事は、「読書力を伸ばす」ことです。
子供から高齢者まで、読書力を伸ばす指導をしています。
高齢になると、「イヤ〜、集中力がなくなって」とか「老眼で目が疲れて」とか「読む体力が・・・」などなど、読書力が低下して本を読めなくなった訳を聞かせてくれます。
しかし、その気になれば、これらのことは解消できるのです。
「読書力を伸ばす」仕事、そんなの聞いたことがないと言われそうですが、世間では「速読法」に分類されます。
ですから、私は、一応「速読法」の指導者、「速読教育」の先生ということになります。
教室を開講してから、今年で36年目、大学の先生方や研究者と一緒に、速読中の脳の活動を測定したこともあり、その結果は、NHKニュースや「ためしてガッテン」、Eテレなどで取り上げられました。
これらの番組では、速読できるようになると、脳が活性化することが報じられたのですが、ひょっとしてあの活性化が「元気で長生きする」要因なのでは・・・・・・と、結構納得しています。
この記事を書いた人
日本速読教育連盟 理事長(工学博士)
佐々木豊文
1984年、東京23区で初めて速読教室を開設。以来一貫して速読テクニックではなく、読書能力としての「速読脳」を追求、指導。そのトレーニングや頭脳活性化の様子は「ためしてガッテン」やEテレ「ニューベンゼミ」などで繰り返し紹介され、速読ブームを起こした。中学時代から慢性腎炎で医者に見放され、自ら克服するため健康法を追求してきた。その結果、教室では健康法や視力回復法など、総合的に能力開発を指導している。
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