インフルエンザは発症してから数日間が感染リスクが最も高いのですが、新型コロナでは症状が出る前の数日間が最も感染力が高いと言われています。
また、感染しても3割くらいの方は発症しないのですが、その無症状の方も人に移すことがあるのです。
そのため、健康だと思っても、マスク着用や手洗いなどの地道な感染予防策が大きな意味を持ちます。
そして、感染予防として最も期待されているのがワクチン接種です。
3月には医療従事者、4月からは高齢者や基礎疾患のある方を優先して接種が開始されます。
このワクチンは発症予防の有効率が非常に高く、既に接種が始まっているファイザー社製ワクチンでは95%と言われています。
インフルエンザワクチンは60%程度ですので、その効果の高さは一目瞭然です。
その一方で副反応が心配と、接種をためらう方も多くいるのではと思います。